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S6からautofillが実装され、適用された人がほとんどsupportに配属されてきた。
また、pre season7ではriotがsupportを好む人の少なさを取り上げたりもした。
派手さはなく黙々と仕事をこなすroleではあるが、今までを省みるために。
そして、これから手を出す誰かに役立ててもらえば嬉しいなと、supportについて簡単にまとめ。
Contents
簡単な自己紹介
Season5からLoLを始め、support mainで突っ走ってきた。
Champion Mastery。tankはNA時代にかなりプレイしたので、healer supportの経験が少し足りないくらい。
patch7.1中には改めてplatinumに。challenger、masterには操作面で劣るが、LoLで勝つコツは掴めてきたと感じる。
だから「platinum support guide」というタイトルを付けてみた。
Supportというrole
Supportは味方依存だと言われることもあるが、逆に言えば、味方がプレイしやすい環境を整えられるroleだ。
その役割として主に、
- laningでADCarryのfarmを手助けする。
- laningの合間にmapをよく見ておき、roamして少数戦に交じったり、gankする。
- 様々な位置へのwarding、相手の視界を奪うdewarding。それらを活かしてpingを出したり、味方のteleportを有効活用する。
- group fightでcarryへ向かう敵をpeel。味方の構成によってはinitiate。
等が挙げられる。
これらを順を追って説明していく。
Laning
laningで特に意識したいポイントは5つ。
Last hitting、Lane control
ADCarryはminionにトドメを刺し続けcore itemのための資金を貯めるが、laning中にはtower(turretとも、以下tower)に押し込まれることがある。
melee、mage、siege minionは、tower1回の攻撃でこれだけのHPが割合で削れる。削れ具合に合わせて、AAでcsを稼ぎやすいように調整してあげよう。
また、ADCarryがお互い倒れた後にこちらのminionが少し多い状況や、minionが数負けしている時にtower下まで放置してしまうと、再びlaneに到着する頃にはgoldだけでなく多量の経験値も失ってしまう。
なので、HPに余裕があるときはpushしきったり、逆に手前や脇道にminion群を引き、ロストを抑えてあげると親切。
HPが削れすぎてlaningに支障が出るなら、素直にfarmしてCSを稼ごう。
もちろん、minionが同数だったりpushが遅いchampionの時には触らずにrecallまたはroamし(周りを見れているADCはping鳴らしてくれます。)、ADCと同タイミングで戻ってくることも心掛けたい。
あとは、中盤までは下手に触らないほうが良いけど、pushするときはcannonやmeleeを残せば進軍が遅くなる(mageを残すくらいなら倒しちゃっていい)。
逆にpullの状態にしたいときにはこちらのminionが削れるのを待って、last hittingに徹したり、前述したようにminionを引いたりしておけばok。
でも大抵top、mid、junglerの誰かがやってくれたり、pingを鳴らせば気づいてくれるので、頭の隅にでも置いてくれていれば大丈夫。
ADCarryとのsynergy
bot laneのsynergyというと、「champion性能同士の相性」といったイメージを思い浮かべられる方が多いと思う。
しかし、LoLはオンラインゲームでもあり、ガチガチのteam rankでもない限りは、試合ごとにコンビを組む「ADCarryの中の人」も毎回異なるわけだ。
なので、
- pingやchatを使い、意思を伝える。
- まずは積極的にいき、お互いの譲り合えそうなラインまで動きを合わせる。
ことはとても大事!
ADCがfarmかharass、どちらを重視する人なのか早い段階(遅くてもLv3)で見極めることで、柔軟なpositioningを行える。
お互いのゲーム理解度が高くなるほど、「このchampion同士なら、ここまでharassすれば得だからactiveに、ここから無理すると損だからpassiveに」と自然に切り替えられるようになる。
極端な例だけど、
「Zyra ultによるknock upに放ったMF ultが全弾命中する」
ような、champion同士のsynergyが発揮される瞬間も、LoLの醍醐味の1つではあります!
Harassment
last hittingのためにスキルを毎回使っていてはmanaが保たないので、ADCarryはCSを稼ぐために一歩踏み出す。
この瞬間は特にAA、スキルによるharassをしやすく、逆に味方のADCarryは受けやすいため、最初からhealth potionを3つ購入出来るsupportがdamage tradeに積極的に参加しよう。
序盤のAAは、回数を重ねることで1回のスキルヒットと同等のdamageを相手に与える。
- 1.ミニオンの近くでChampion同士の戦闘が起こると、そのChampionを攻撃する。
- 敵Championに通常攻撃 または On hit effectのスキルでダメージを与えると戦闘状態と見なされます。
- ターゲットが死亡/味方ミニオンの近くに移動/草むらに入るなどで視界から消えると、ターゲットが解除されます。
- 2.近くに敵ユニットがいれば攻撃する(優先度: ミニオン > 建物 > Champion)
- 3.攻撃対象がいない場合、レーンを通りNexusへ向かう。
また、minionの挙動やtowerの仕様を頭に入れておき、minionにhealthを削られすぎたり、harassに夢中になってtowerからの攻撃を貰いすぎないように。
何度かdamage tradeを行い、もしadvantageを取ることが出来たなら、
- zoningでき、それがlevel先行に繋がる→Lv2、Lv3、Lv6を先行できれば、all inでrecallさせ、turret first bloodを取れる確率がグンと高まる。
- dragon pit周りでの小競り合いで主導権を握れる。
- Topがgankを受けた際、junglerが近くに居ればdragonを討伐できる。
- 相手supportと同速、またはそれより素早いroamが期待できる(=地形の不利を覆せる)ので、botだけでなくjungler、midも積極的にbot側へcounter jungleを行いやすくなる。
bot laneがHP差を作るだけで、これだけのadvantageがmid~botにかけてもたらされる。
また、もしharass負けしていたとしても、HPを削り合うことに慣れているlanerはgankのタイミングで不自然な動きになることもほとんどないので、junglerがgankを試みやすい。
killを譲るときには、3秒間こちらが手を出さなくても良い余裕があるかどうかで判断すれば良い(体感)。相手のmidやjunglerが見えていないときには基本的に全力を出して問題なし。
状況によっては無理に前に出ず、「minion=経験値」だと考えて相手のpushやjunglerの助けを待とう。
相手が頭数を揃えてきてtowerを守れない状況になったら、潔く身を引くことも大事。
どちらに転ぶにせよ、隙を見逃さない積極的なharassはgameに流れを生み出す、これを覚えておきたい。
junglerのgank
お互いのjunglerが寄るようになると、当然、bot lane周りで駆け引きが生まれる。
tank、healer、mage、どの種類のsupportか、そして相手のjunglerによって対応を考えなければならず、例を挙げるとキリがないため省略させてもらうが、共通していることは、
- ADCがDPSを出せる立ち回りをし、deathを控える(超重要)。直感で「倒される」と感じたら、flashを惜しみなく使う。
- 相手により多くのsummoner spellを使用させる。
- 味方と呼吸を合わせ(CC chain等)、killまで持ち込む。倒されない、かつ使わないと逃すと判断したらflashを惜しみなく使う。
この3点を心がけよう。
理想の流れは、
ADCarryにkillが集まり、相手が戻るまでにminion waveをtowerまで押し込み、recall
だ。
Roam
supportのroamが成功しやすいタイミングは、
- adcがmapさえ見ていればfarmできる状況、またはrecallしており、
- 自身にhealth、manaが残っていて、
- 敵のjunglerの大体の位置を把握できているとき。
laning中に試みるときは、warding/dewardingを積極的に行い、有利なときには人数差がつくように、不利なときには相手に遅れないように、そして自身がcatchされて倒されないように、midとbot間を移動しよう。
例として、
recall後、midまたはtopに直行し、後方で待機。ターゲットpingを鳴らして当たる、または当たってもらい、1vs1だと思っていた相手を人数差で倒す。
counter jungleをしにbot側へ入ってきたjunglerにターゲットpingを出し、midとjunglerに寄ってもらい人数差で囲んで倒す。
味方junglerが相手の視界にうつっていると読み、midとjunglerが仕掛けたところの後ろ側で待機しておき、counter gankを狙っていた相手junglerもろとも3vs2で倒す。
というように、buildで一歩劣るsupportは、どのように人数差を作るかを考えればroamが上手くいきやすい!
Boots of Mobilityはroam性能を大幅に向上させてくれるので、championを問わずに履くことを推奨。構成によってはSight Stoneより優先することも。
集団戦がメインになってくる時間帯になったら売却し、履き替えましょう。
また、roam中には他のlaneに無意味に居座り経験値を吸いすぎないように気をつけ、逆に対面のsupportが過剰にroamへ出向く場合には相手ADCを狙ってみてもOK。
「ping鳴らしたのに勝手に死んだ」は、早い段階(dragon pitより手前側、またはblue sentinel周辺)で相手の姿がうつってない限りは通用しない言い訳。
最初は裏目に出ることが多いですが、積極的にroamを試みてみましょう!
Rotation
soloQでは、どこかのlaneでtowerを破壊、または破壊されると、手持ち無沙汰となったlanerが他laneに介入し始めることが多い。ここで意識しなければならないのがrotation。
例えば、botで敵のtowerを最初に破壊したとすると、その後の2本目を狙い続けるのにはリスクが伴う。それを軽減するため、midやtopにADCと共に移動し、代わりにどちらかにbot tower付近でfarmしてもらう。
この一連の行動には、味方に通常と変わらぬfarmingをしてもらいながら、もしくはこちらのmid/top lanerを相手が潰そうとしても、topまたはmidのfirst towerを取りにいきやすいというメリットがある。
逆に、こちらのtowerが破壊されて、相手botがtopにrotationした場合、「top一人では負ける可能性が高く、supportが駆けつけても対面のtopとレベル差が出来てしまう」ために、人数差を作ってmid~botにかけて戦いを起こすか、こちらもADCと共にtopへ向かう必要がある。
他に、
Dragon生存中、相手3人がtopに押しかけているのでDragonに手を出す。
Baron生存中、teleportを所持しているtop lanerにbotへ向かってもらい、ADCとmidはmap中間~上部でfarmする。
といったものも、当たり前になってくるが立派なrotation。
roamと同じく経験が必要な部分だが、味方の動きから意図を汲み取ってrift内を転々としよう。
Group Fight
tank、healer、mageの意識するべき点をまとめ。
AoE skillにCarryと一緒に巻き込まれないようにだけは気をつけよう。
Tank
- CCに長けているため、initiate、peel、状況に合わせた判断を。基本はpeel。
- 硬いので積極的に視界を取りにいける。assassinがいる場合のみcarryと離れすぎないように。
- skillのCDが短めで1回の集団戦で数度発動させられるので、生存を心掛けよう。
Healer
- healやshieldは基本的にcarryへ使用。効果時間は短いがhard CCを持つchampionが多いので、やむを得ずpeelingに使用する以外は味方のCCを見てから確実に合わせたい。
- focusされると逃げ切れず倒されやすいため、味方の援護が無い場所では注意。
Mage
- peel性能は低いがAoE skillが強くall inに長けており、特にultのdamageは強力。相手が固まった瞬間を見逃さずに叩き込もう。
- focusされると一瞬で溶けるため以下略。
その他の留意点
ViやMalphite、Sionのultといった一時的にCCを無効にするskillは頭に入れておき、その効果が切れた瞬間に、次の行動に繋がらないようにCCを発動することを心掛けよう。
Warding/Dewarding
warding
相手の姿を映すためのものではなく、相手の位置を把握するためにwardを置くこと。
- 相手の位置がわかることで、自身を含めたactive、passiveの切り替え。catchにも対応できる。
- objective周りに配置することで、味方がtimerを頭に入れて行動するように。
- siegeしているobjectiveよりも少し離れた位置のwardは、teleportをより強力なsummoner spellに。
適切なwardingは、このような良い影響をteamにもたらす。
小難しいことが書いてあることも多いが、wardingの基本として、
- 拮抗している時間帯は、敵味方の構成を考え、相手に通られると対応しにくい場所に。
- 有利なときには、いつもより深いところに。
- 不利なときには、いつもより浅いところに。
- Baron、Dragonといったobjective付近に。
を考えるだけで、sight stoneのスタックを効率よく消費できる。
teleportは失敗するとそのlanerが一気に不利になるため、「その状況ならteleportで飛びたい!」と思わせるような、事前のwardingが重要。
危険な位置へのwardingは、誰かが見守ってくれていることを確認しながら奥へ進もう。
warding中にcatchされてしまうということは、立ち位置やmap状況の判断が甘いということなので反省したい。
control ward(旧:vision ward)は相手のstealth wardを看破でき、破壊されるまで自然消滅しないので、有利な状況でのobjective周りや、相手のranged championによるAAが届かない壁越しの場所へ設置すると良い。
不利な状況では少し引いた場所におき、相手が奥の視界を取れないようにしておこう。
dewarding
相手のwardを除去し、こちら側の視界を取られないようにすること。
Sight Stone完成後にSweeping Lensを購入し、相手の動き、視界からどの位の時間消えたかを考慮し、置いていそうな場所に使用する。
上位itemであるOracle Alterationは射程は短くなるものの、効果時間が伸びるのでchampionのレベルが9になったら迷わずアップグレードしておこう。
PingとChat
ping
見慣れぬ4人(duoの方々は3人)とteamを結成するsoloQにおいて、pingはチャットを介さずに意思の伝達ができる便利なツール。
alt+左クリックのping。ここに敵がいるよ~、wardがあるよ~といったときに。
味方のobjectiveには支援ping、
中立モンスターや相手側のchampion、objectiveに対してはターゲットpingになる。
ctrl+左クリック。注意、撤退するときや、自身のpingを撤回するときに。
altまたはctrlキ+左キー長押しでカーソルを上下左右に持っていくと、さらに4種類のpingを出せる。
危険!ping。気づきやすいので、複数人相手に意思を伝えたいときに。あまりに連打すると鬱陶しいので注意。
移動中ping。roamへ向かうときや、warding中に後ろに構えておいて欲しいときに。
助けて!ping。laningでjunglerにgankしてほしいとき、wave clearしてほしいとき、group fightで自身だけではpeel出来ないと判断したとき等。
敵を見失った!ping。mapを見ている時にwardにちらっと相手が映ったとき、wardingが行き届いていない場所に明らかに相手が潜伏しているとき。
tabキーを押すと表示されるUIや、スキル、アイテム、サモナースペルはalt+左クリックでタイマーを表示できる。
これらも有用なのでぜひ使いこなせるように。
常にmapを見ることが多いsupportとjunglerの煽りpingは、solo queueでは対象者のメンタルを窮地に追い込むだけでなく、map controlのためのpingですら煽りだと受け取られ、それが勝率低下の一因となってしまうので控えたほうが懸命。
もちろん、自虐や明らかな身内同士での使用は、そういう意味だと読み取れるのでokだと思います!
chat
基本的に余計なことは言わないのが鉄則だが、2、3回に渡って同じような手段で倒されている味方がいたら優しく気づかせてあげよう。
一々うるさい人がいればtabからミュートに。最悪、「/mute all」を打ち込めばとりあえずゲームは放棄せずに済む。
Summoner Spell
supportのsummoner spell(以下SS)について。どれも非常に強力なので、最大限有効に活用し、そして無駄に消費しないよう。
まずはFlash。ほぼ全てのchampionが持つ定番のss。攻めにも逃げにも優れているが、やはり攻めに使えると強い。
CDが300s(「Mastery:ひらめき」適用時は15%短縮され、255s)なので、相手がFlashしたのを見てから4分足した時間をチャットで言うと、周りも頭に入れられる。
一人で相手全員の時間を確認するのは至難だが、全員でチャットすれば3、4人くらいのflash timerは把握できる。
例:5分15秒あたりで相手のADCがflashを使った→「AD f 9:00」とチャット。
Ignite。true damageに加え、重傷を与え、対象の視界を得る。
特にlaningでの殺傷能力が高まるため、序盤から中盤までに試合を有利に運びたいとき。
重傷が効果的な相手がいて、味方がigniteを持っていない時にも。
これを持ってくるsupportは殺意の高い人が多いので、やり合ってて楽しい。
Exhaust。対象にslow、与damage減少、AS減少、AR/MR10低下の効果を与える。
patch 7.5で一部の効果が削除されました。
assassinやfighter、射程の短いAoE ultを持つ相手全般(代表的な例:Kennen)といった、接近することで力を発揮する相手に対するpeelとして特に有効。
他には、序盤の少数戦でdamage dealerに使用したり、burst damageが出る条件が揃うまでに時間がかかるchampionの助けとしてや、flash前の敵に使うことでコチラはflashを消費せずに追撃出来たりとか。
Support Champion 簡易紹介
championの特徴を大雑把に箇条書き。
ある程度の期間以上は機能しているsupportのみ。champion説明はwikiをどうぞ。
Tank
peeler、initiatorとしての能力が高く、supportにしてはそれなりの硬さを持ったchampionが多い。
Alistar
- W→Qや、Q→flash、またはその逆によるroam、gank、単体peel、集団戦でのinitiateに強みアリ。
- Wはblinkに合わせることができる(一例:ZacのE)ので一部championのカウンターに。
- laningは弱めなので強気なmage相手は厳しい。
- 味方の構成を問わない、シンプルだがスキルセットが優れたchampion。
Blitzcrank
- なんといってもQ。相手の位置を強制的に移動させるQはroam、catchする際には唯一無二のスキル。
- tankとしてはpeelが苦手。tankyな相手が複数押し寄せてくるような構成ではどうしようもなくなる。
Braum
- Eによる遠距離ダメージ緩和、ブロックにより、SyndraやBrandのultのようなスキルに対して強い。
- ultのAoE knock up+slowは、狭い場所で真価を発揮する。
- laningが弱く、耐えなければならない。
Leona
- E→Qによる特攻と、CDの短いultでroamやgankに特化。
- AA→Q→AAによりward破壊が特に早い。
- 基本的に突っ込む方が得意なため、teamが負けていると強みを活かしにくい。
Nautilus
- CCが豊富で、gank合わせ、peel、initiateに優れる。
- ASが低いのはそこまで気にならない。が、MSが低いため、roamはタイミングを見計らって。
- tankの中で最も、先にpickしやすいchampion。
Poppy
- Wによるblinkの妨害だけが頭抜けている。Wが刺さらない構成なら他のtank supportを選択したほうが賢明。
Sion
- bushでQ、またはEによるslowから次々とCCを入れられるのが強み。
- 慣れと根暗さが必要なので、ハマっている人がpickし続けている印象。
Tahm Kench
- Wの飲み込みによるsupportとは思えない1vs1性能、CCを受けたcarryも飲み込んで救出可能。
- ultは様々な使いみちがあるが、soloQでは扱いが難しい。
Taric
- Wによってチャネリングした味方と共に繰り出されるEは、扱いに慣れればAoE stunとして強力。
- ultは発動は遅いものの、複数人を無敵にするという集団戦でこれ以上ないスキルに。
- 代わりにlaningは多少難アリ。
Thresh
- supportに求められるツールが揃っており万能、特にLv2先行した瞬間のQや、flash→Eは強力。
- 癖のあるスキルが多く、ある程度のやり込みが必要。
Trundle
- Eで出現するpillarは、blinkを持たない相手に刺さる。直撃させることで、Sionのultを止めたり、チャネリングスキルの解除にも。
- ultによるAR、MRの割合吸収は、top tankには非常に効果的。
- 上2つが活かせない構成の相手なら素直に他のchampionをpickしたほうが良い。
Healer
癖のあるスキルに付与されているCCとsustainやshieldが強み。味方依存度が高め。
Janna
- 豊富なCC、peel性能の高いスキル構成。
- Q、ultは多少慣れが必要。Threshのmage versionと言ってもよいかも。
- supportの中でも先にpickしやすい。
Nami
- Wによるsustainにより、安定したlaningが可能。
- Q、ultの精度がとても重要。
- Jannaと同じく、先出ししやすいchampion。
Sona
- buildによってdamage dealer、healer、どちらもこなせる。
- manaの持ちは悪い。
- 脆すぎるので繊細な立ち位置が求められる。
Soraka
- W、ultによる、全champion中でも飛び抜けたheal性能。
- 自身が狙われやすいため、甘えるとdeathが嵩む。
Mage
脆い代わりに、スキルが一方的に入ったときのdamageが飛び抜けている。assassinには非常に弱いので、後出しされてlaningも圧倒する自信がなければExhaust推奨。
Annie
- flash→ultによる、passiveを含めたAoE stunが取り柄。
- mageの中ではdamageが飛び抜けているわけではないので、射程が負けている相手だとlaningは辛い。
Bard
- passiveやEによりroamが得意。
- Eとultが特殊で、特にultの扱いが非常に難しく、瞬時の判断が求められるためセンスが要る。
- laningはQ+AA+thunderlordでdamage tradeはそれなりにできる。Qでstunさせられるかが鍵。
Brand
- passiveが発動するLv3から力を発揮し、特にultは密集した相手からすると脅威。
- ゲーム時間が伸びるほど影響力が極端に落ちていき、展開が上手くいかないと何もできないまま終わる。
Karma
- laningで強く、相手がultを取得するまでは大抵の相手に五分以上で戦える。
- 操作自体は特別難しくはないが、ある程度やり込んで対面に合わせた対処法を覚えなければいけない。
- buildによってdamage dealerにも、集団戦でshieldを張り続けるhealerのような役割も。
- 使い込んだ人なら先にpick可能。
Lulu
- W、Eは敵味方に効果があり、射程も長くはないために判断力が求められる。基本的にWは相手に、Eは味方に使っておけば間違いはない。
- ultを取得してからのpeel性能はかなり高い。
Lux
- Eやultにより、pokeの面では優れている。
- しかし、理解している相手だとQも当たらずpassiveも発動させてもらえないので辛い。
Miss Fortune
- petを繰り出すchampion(Zyra等)が対面に来た時に、passiveで楽に処理したり、petを利用したQによる跳弾でのharassが強み。
- ただ、CCがEによるslowしかないので、ADCがAsheやVarusのようなhard CCを持ち、かつlaningである程度戦えるchampionでないと簡単に崩壊する。
Morgana
- CC無効のEにより、peelがある程度は楽。
- supportでは砂時計(Zhonya’s Hourglass)の完成が遅くなりがちで、唯一のAoE CCであるultを発動させにいくタイミングが難しい。
Vel’Koz
- Qによるharass、そのslowから繋がるE→W(→ult)が強力。
- Eを簡単に避けられるblink持ちとの1vs1に弱く、相性が悪い。
- Brandと同じく、時間が経てばたつほど影響力が低くなっていく。
Zilean
- 一時的な操作は忙しいが、AoE StunとMS増加は純粋に強い。
- 特にultはteamが有利なときに本領を発揮し、タイミング良く発動できればcarryが頼れるスキルに。
- ただしQでのharassはlaneをpushしがちになり、かといって何もしないと味方任せのsupportになってしまう。
Zyra
- Q→Wによるharass、E→Wによるsnareまたはslow、更にはmana regenerateも高めでlaningが強い。
- ultはAoE knock upなので、集団戦でも力を発揮する。
- 純mageの中で唯一、先にpickしやすい。
ADCarryと向き合う
supportするchampionのことを頭に入れておくと、よりADCarryに合わせたlaningが可能。
support目線で特にどの点に気を使えば良いか紹介。あくまでsupport視点だからね!
Ashe
- Qが発動するかしないかでDPSが大きく変動するので、スタック数やQの効果時間を最大限活用できる状況であるかを意識する。
- ultはasheからは当てづらいので、より当てやすいhard CCをこちらが持っている場合はpingやchatを使い、どちらから仕掛けるか意思伝達を。asheが外しても責めない。
- やたらとWを撃つasheはQやultのmanaが確保できていないことが多いので、manaゲージをよく見ておく。
Caitlyn
- harassmentが得意なので、killを狙うよりもfarming&zoning主体で動く。
- 上手いcaitはtrapの設置位置がいやらしいので、状況によってはtrapに追い込むような立ち回りも頭にいれておく。
- buildが整うまでは短期決戦は苦手なので、極力避けるように。
Corki
- Q→E→AAという超お手軽comboでthunderlordを発動させられるのが強みなので、thunderlordのCDを都度待ちながらlaning。
- 後半に向かって尻すぼみとなっていくので、Sheenやその派生itemであるTrinity Forceが強い時間帯で有利を取りたい。
Draven
- 斧を拾うことでDPSを保ち続けるので、着地点を狙うhookは状況次第でボディブロックしてあげる。(もちろんAoE CCで共に動きを制限される場合には控える。)
- このADCは同数以下ならひたすら殴ることが最強の動きなので、Dravenを信頼する。
Ezreal
- first recallまではそこまで弱くないので、強気にいこう。Tear of the Goddessを購入してからはpokeを主とした動きに。
- Eの使い方を見て上手さを判断し、Ezrealの動きに合わせるように。
- 地味ではあるがpassiveが強力。スタックが溜まっているときは積極的にいきたい。
Jhin
- AAの4発目、Qの4hit目のdamageが凄まじいため、両方が発動できるタイミングでtradeを仕掛けられると良い。
- harass勝ちしていたりteamが有利な状況なら、Jhinのultは更に活きる。
- championの性能上、単体にしかダメージを出せないため、戦闘中は手前にいる敵から殴ってもらうイメージを持っておくと上手くいく。
- blink、hard CC共に持っていないため逃走性能が特に低いので、視界が無いときには無理をさせないように。
Jinx
- Eによるsnareは当てにくいが強力。hard CCをこちらが持っている場合はそれに合わせてもらおう。
- laningは弱めなので、あまり無理をせず。farmに徹してもらうだけで勝手に強くなってくれる。
Kalista
- Wのpassive、ultとsupport(魂盟の同志)が近くにいないと効果を発揮しないスキルがあるので、基本的に離れすぎないようにする。
- ultの範囲を覚えておき、CDでない場合はKalistaを信じて強気の立ち回りを。発動時はこちらが目標地点をクリックする仕様のため、周りの状況を頭にいれておいて行動を決めよう。
Kog’Maw
- laningが弱いので、全力で介護する。
- QのAR/MR減少、Wの最大HP割合damageと、ADCの中では滅法tankに強い。しかしkiteは一部の操作を極めたsummonerかscriptでも無い限りは完璧にこなすのは厳しいので、戦闘中もコグちゃんに向かっていく敵を全力でpeel。
Lucian
- passiveがどれだけ回るかでDPSが上昇するので、manaだけは気をつけてあげる。
- Braumのpassiveと非常に相性が良いので、soloQではBraumが活きそうな構成ならpickしてあげたい。
Miss Fortune
- Qの跳弾が強力。championと位置によってはわざと相手の手前のminionを削り、Qでharassしてもらう。
- ultは全弾命中するかしないかで戦況が大きく変わるので、CCやall inに長けたsupportをpickしておきたい。
Quinn
- thunderlordを含めたQ→AA→E→AAのburst damageが脅威。Eで接敵したあとはこちらがしっかりサポートしよう。
- ult使用中にroamし、上記comboで相手をcatchするのが得意なため、ある程度のwarding/dewardingを意識する。
Sivir
- E(spell shield)は試合後半になるまでCDが約20秒だと頭に入れておき、CD中はいつでもカバーできるように立ち回る。
- ultは噛み合えば強いが読まれやすくもあるので、Asheが味方のときと同様にping等で意思表示をしておく。
Tristana
- Eのpassiveでlaneをpushしがちなので、効率の良いwardingを。
- 有利な状況においてWで突っ込んでdeathするタイプのTrisだった場合、優しく指摘するか、championにもよるが敢えてこちらも思い切って突っ込んでみると上手くいくことも(周りの味方が何らかのフォローをできる状況であることが前提だけど)。
Twitch
- laning弱め。でも、Lv2同士ならAAによるpassive、W、Eを、相手のスキルを避けながら効率良く入れられる人だとdamage tradeが成り立つ。
- 本領発揮はbuildが整ってからのQ→W→ult→Eによるassassinのような立ち回りが出来るとき。もちろん一人で奥に行かせるとcatchされてしまうので、twitchの立ち位置に合わせて的確な立ち回りを心掛けよう。
Urgot
- E(→W)→QQQQのお手軽combo。W発動中(shield展開中)はslowが入るので追撃できそうなら追いかける。masteryがthunderlordの場合は、corkiと同じくCDを待ちながら。
- 純粋なダメージスキルがQしかなく、後半に向かうにつれて自然と弱くなっていくため、序盤で有利を取りたい。
Varus
- Qによるharassが基本、damage tradeではWのpassiveによるスタックを消化してもらうまで粘ろう。
- ultは命中したchampion付近の相手が2秒間抜け出せなかった場合に同様のsnareを与えるため、余裕があればCCで拘束しておく。
- first recall後にTear of the Goddessを購入してるか否かで立ち回りを変える。
Vayne
- laningは弱いので、Wのpassiveをほぼ一方的に発動させてあげられそうなときだけ、地道に仕掛ける。
- Eによるknock backで相手を壁に押さえつけたときのstunが強力。CCを発動させるときは壁際やtower付近を意識すると良い。
あとがき
itemやbuild、mastery、wardingの位置に関しては、自分で考えたり、op.ggを始めとした最新情報の分析サイトを参考にすれば困ることはないと思い、迷いましたが省略としました。
時折、support専は****だのとnegativeな話題も取り上げられます。しかし同程度のMMRである以上、LoL自体の上手さは殆ど変わらない。
もしもsupport mainでない方でも、「botはこういう考え方で、ああいった動きをしていたんだな。」と読み取ってもらえれば嬉しいです。
それでは、ここまで目を通していただき、ありがとうございました。
ここに書き連ねたことを意識すれば、supportでサクッとplatinumまではいけます!Good Luck!
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