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フェンサーのスキルとその構成に関する簡単な説明。
初心者がやるには少し難しいクラスなので、ウォーリアーの動きをある程度抑えてからプレイしたい。
スキル:一通りの説明(と略称)
タンブル(一部スキルからのみ使用可能)
過去には単独スキルとして存在したが、現在は一部スキルからのみ使用可能となっている。使用出来るスキルは、デュアルストライク、ペネトレイトスラスト、エリアルフォール、ラピッドファンデヴ二段目。
特にデュアルストライクはスキル使用中にカメラの向きを変えることでタンブル方向を変えられる。他はキャラクターの後方固定。
基本攻撃
昔は3段階まであり2・3Hit目にダメージが付加されていたが、そのような仕様も無くなった。発生が特別に早いわけではなく隙もあるため、今はスロットに入ることは殆ど無い。
デュアルストライク(デュアル)
一般的な近接攻撃より少し長い射程を持つ強スキル。ウォリの攻撃の合間に挟むようにスタンへの追撃や、短剣への牽制に利用できる。
仰け反り職のステップを立ちで取ると更なる追撃が可能なので、是非とも練習しておきたいところ。
フラッシュスティンガー(フラッシュ)
三段突き。エンダー効果中の敵も仰け反らせるが、射程が短めなので立ち位置に工夫が必要。敵ウォリセスの攻撃を止めたり、ストスマやホネを想定して置いておくことで味方への追跡を遮る。
ダウンドライヴ(DD)
敵をその場に転倒させ、その後は1度のみ追撃が可能。キャラクターの膝が伸びた瞬間に攻撃すれば吹き飛ばない。
転倒への優先度は「倒せるならフィニやヘビ>起き上がりバッシュ(バッシャーに対して熟練度が要求される)>短剣が居れば状況に合わせたブレイク」。DDで転倒した敵に攻撃を入れると吹き飛び起き上がりまでに時間を要するため、吹き飛ぶタイミングでの効果時間の短い状態異常スキルはNG。
フィニッシュスラスト(フィニ)
スキルアップデートの度にガバガバ調整が入る一撃必殺スキル。消費PWが大きいため、無闇な使用は控えよう。
現時点(2016-01-18)では瞬時に大ダメージを与え、長い仰け反りを与える代わりに自分も同じ時間硬直し、貫通能力を備えているので状況によって優先スキルにも自殺スキルにも。
2016-03-30のスキル調整で仰け反り時間が短くなり、仰け反り職(特に短剣に対して)に「とりあえず」撃つことは出来なくなった。
シャイニングクロス
衝撃波を発生させる中距離攻撃。弾速が早く貫通効果を持つが威力は低めなので、消費Pwが24という点も含めて最初から連射し続けるのは弱い。敵のHP状況が悪いなと感じたらスロットのルーン一種と入れ替えて、削りと瀕死への止めの両立が出来る。
オブティンプロテクト(オブティン)
刻印を刻むルーンスキルの一種。耐性が60増加する上に7,5秒の効果時間と、敵とのタイマン直前やアクションが起こる前に敵前衛に撒くことで有利なダメージ交換が出来る。
ルーン系統のスキル全てに言えることだが、味方が前に出たタイミングで撒くのは被りやすく、アクション後に撒くのはダメージ源と短剣の牽制といった仕事が出来なくなるのでNG。
もちろんオブテインプロテクトの刻印を受けてるのにダメージ交換を仕掛けてくる無謀な相手も居ないので、相手が当たらざるを得ない状況で事前に当てておくのが理想のスキル。
イレイスマジック(イレイス)
ルーンスキルの一種。7,5秒間、ソーサラーのスキルを1回だけ無効にする。過去には大魔法に効果が適用されなかったりと微妙スキルだったが、現在は無効化するように。
こちらも事前に当てておき短剣が弓で回収することでカレスやサンボルを避ける必要がなくなるが、効果時間が短めなので狙って使うのは難がある。
アクセラレーション(アクセラ)
ルーンスキルの一種。5秒間移動速度が50%上昇する。移動速度が上昇したところで鰤ウォリに待ち構えられていたら何もできないので集団戦ではあまり役に立たず、敵を孤立させにくいバンクェットでは評価が低いスキル。
全員の動きを把握し、このスキルを活かして囲める陣形を取れるようなチームが現れれば評価が変わりそうだが・・・。
ヴィガーエイド(ヴィガー)
ルーンスキルの一種。7秒間、毎秒5のPWを回復する強スキル。遠距離同士の撃ち合いの助長やPW消費の辛い鰤への支援としても力を発揮し、特に何も考えず撒けばいいので扱いやすい。
リバースキック(リバース)
後退するように蹴りを放つ。上昇中まではエンダーペインの効果を得るために近接職からの咄嗟の逃走手段として使える他、下降中はこけることが出来るため凍結中の転倒手段としても。
短剣のヴァイパーを蹴り落としつつ後退したり、ストスマやホネに合わせて使ってからのデュアルやフラッシュでの削りにも。
ペネトレイトスラスト(ペネ)
ターゲット指定した敵に突撃していく。エンダー効果があるので瀕死への追撃に。
出始めを見られていると短剣のアムブレやバッシュ、壁ステップ避けからのスキルで合わされやすい他、大剣や両手に対しての使用は突進後の足が伸びるあたり(エンダー効果が切れるあたり)でヘビースマッシュをもらうと手痛いダメージ交換となるので注意。慣れた相手だとソードランページを置かれ、ランペ仰け反り→ヘビスマまで繋がる事態にも。
難易度は非常に高いが、これまたステップを立ちで取れると世界が変わるスキル。
エリアルフォール(エリアル)
勢い良く飛び上がり、少範囲内の敵に対して強制仰け反りとダメージを与える。慣れた相手にはブレイク、ヘビスマ、バッシュを入れられ交換が成立しないものの、バッシュ周りではウォリに対する牽制スキルとして意表を突く選択肢の一つに入っていた。
・・・のだが、最近のスキル修正により強制仰け反りが削除され、使い道が見いだせない死にスキルに。
ラピッドファンデヴ(ラピッド)
二段目まで突きを繰り出し、移動と攻撃を兼ね備える。3対3程度までの局地戦なら仰け反り職に対するプレッシャーは相当なもので、なかなかのダメージと合わせた撹乱が可能。
・・・だったのだが、硬直増加と威力低下の弱体化を受け無事死亡。いつも調整が極端なんだよねぇ。
スキル構成とその一般的な呼称、優勢・拮抗・劣勢時の動き方
画像はFEZスキルシミュレータさんより使用させていただきました。ありがとうございます。
※スキルスロットは自分の並べ方です。動き方はフィニ型の所にまとめて記載。
ルーン型
全ての型に言えるがルーンはチーム構成や好みに合わせて。基本的にはオブテイン・イレイス・ヴィガーを取る。
フィニ型
強化されたフィニッシュスラストを取る。消費Pwを考えると、フィニは余裕があるときか確殺の状況以外では封じておきたい。
立ち位置としては味方ウォリより1、2歩引いた辺りか味方集団の横に孤立する形のどちらかで分かれる。
優勢時
死なないように気をつけつつ積極的にルーンを撒く。瀕死に対しては積極的にペネやシャイニングクロスでキルをとりにいったりと敵陣を掻き回すことも大事。
拮抗時
スタン周りでは仰け反り職に対してのデュアル・エンダー職へのフラッシュ、そしてアクション前のルーン、人数差を作り出すDDと短剣ほどではないが個人スキルが問われる。
仮に捕まった場合でもリバースで少し下がったり転倒することで味方がフォローしやすくなることも忘れずに。
劣勢時
出来ることが殆どなくなってくるが、デュアルストライクとルーンで削りつつ耐えて乗り切ることを優先。劣勢時はフラッシュ・DDは邪魔になることが多く、突進スキルも味方がフォローにいけない場面が大半なので状況をよく考えて。
ラピッド型
スキル調整前に少数戦で流行った型。フラッシュがLv2で強制仰け反りさせられるのを上手く活かしたスキル構成だが、現在は息をしていない。
こんなフェンサーはいやだ(スキル順)
- 仰け反り職にフラッシュを積極的に使おうとする
- とりあえずダウンドライヴ
- シャイニングクロス乱射でpwが無い
- ルーンを撒くのが遅くて自分の仕事ができない上に味方がその恩恵を受けられない
- ルーンという強力なバフがあるのにMAP隅のほうで一人で何かやってる
- ペネで突っ込んでダメージ交換に失敗している
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