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仲間由紀恵が主演を演じた劇、「放浪記」を観に行った日記。
放浪記 in 博多座
放浪記について
西鉄貝塚線から福岡市地下鉄箱崎線に乗り換え中洲川端駅で降り、博多座方面の出口に向かう。出口を出るとすぐに目に入る位置に博多座があった。
放浪記のポスター。
博多座公式ページより。
博多座入り口。もう少し遠目からとればよかったー。
放浪記とは、作家の林芙美子が自らの日記をもとに放浪生活の体験を書き綴った自伝的小説。
2015年に仲間由紀恵の主演で舞台『放浪記』が復活。仲間は初演の主演女優である森とは2005年のNHKドラマ『ハルとナツ 届かなかった手紙』で共演して以来親交があり、2014年5月にはフジテレビドラマ『森光子を生きた女』で森光子役を務め、『放浪記』の上演までの過程を演じている。(Wikipediaより抜粋)
生前に女優の森光子さんが45年も主演を務められており、その後継者として生前に親交があり、かつ演技力に定評もある仲間さんに白羽の矢が立ったそう。
森光子のでんぐり返しで有名な場面は側転に変更されたようです。
キャスト、もとい配役。仲間由紀恵も綺麗だったが、日夏京子役の若村麻由美も50近くの歳なのに相当な美人で驚いた。安岡信雄役を演じた村田雄浩の「ナメクジみたいな男」の表現の仕方が好きで、何回か笑わせてもらいました。
ネタバレしちゃうと面白く無いので詳細は書かないようにしますが、林芙美子と日夏京子のライバルとも良き理解者とも言える関係を中心とし、林芙美子が惚れた男たちに捨てられながらも、どの様な心情で女給として食いつないでいき、遂には作家として認められたのかを考えながら観劇すると楽しめました。
喜びの表現、側転ですが、自分の観た劇はその日二回目の公演でしたが綺麗に決まっていました。仲間由紀恵の側転だけでなく全員の演技が上手で、上演時間を見た時は第一幕から第五幕までこんなに長いのかとも思ったが、あっという間に時間は過ぎていった。
数年振りの博多座でしたが、この作品を観ることが出来て良かったです。今後は予定に無いとのことですが、もしも再演があった時には是非観に行ってみることをオススメします!
ご飯
博多座
博多座の中では飲食時間が30分しかなかったので、ハンバーガーを購入。
和牛を使用しており、値段は400円程でしたが美味しかったです。弁当やレストランだと少し急いで食べないと間に合わなさそうだったので、こういった軽食があったのは嬉しいですね。
俺の割烹
観劇後には中洲にある俺の割烹へ。地鶏、海老天ぷら、カニクリームコロッケ、とらふぐの刺身、ふぐ雑炊等、色々頂きましたが美味しかったです。
その中でも、A5ランク 黒毛和牛サーロイン炭火焼がダントツで美味しかった。お肉もだけどソースが美味しかったですね。ご馳走様でした。
一蘭
地下鉄の終電も近くなってきていたけど、どうしてもラーメンが食べたかったのでぶらついていたら目に入ってきた一蘭へ。
一蘭屋台なるもので、飲みながらラーメンを食べられるを売りにしてるようで、席に着いているのは中国からの観光客が殆どだった。もちろん味集中カウンターもあったので、静かに食べたい人はそっちを選ぶんだろうな。
今までいくつかの店舗にいったが、メニューもカードホルダーに通された一風変わったものだった。雰囲気はかなり出てるんだけど、正直かなり見難かった(笑)
お待ちかねのラーメン。中洲だから探せばもっとウマい所は沢山あったんだろうけど、一蘭はこのどこにいっても変わらない味が良いんだよねー。もちろんバリカタで、最初に入っている麺を半分くらい食べたら替え玉も頼んでいく。
出て行く時に振り返ると物凄い提灯の数。後で調べてわかったが、どうやらここは一蘭本社総本店だったようだ、知らなかった。
また中洲に来るときには美味しいラーメン屋さんを調べておこう、と思った帰り道でした。