【FEZ】FEZのバンクェット基礎知識

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バンクェット解説、基礎知識編。

バンクェットは敷居が高いと思われているかもしれませんが、そんなことはありません。

ただ、まずは知っておかなければならない項目がいくつか存在するというだけです。
この記事では、その基礎部分を説明していこうと思います。

これだけ出来ていればバンクェットでは十分に戦えるかな、と感じた部分をまとめています。
Skype等のボイスチャット(VC)についても言及していますが、使用していない場合は無くても構わないです。

Contents

知識面

通称「半歩」と「建築に対する引っ掛け」について

公式で禁じられている、通称「半歩」(基本的には移動キーを入力して、間髪を容れずに入力した移動キーに対して逆方向の移動キーを一定時間入力する動き)というものがあります。

これは相手側から見て自キャラクターの位置情報をその場に残しつつ、スキルを使用しながら最終的に自分の画面の位置情報に戻っていくといった動きになります。

建築への引っ掛けは、建築物やオブジェクト付近で半歩を利用した後にステップを連続して使用し、相手側から見た位置情報を建築付近に残しつつ、その後に自分が歩いた際に位置情報が自分の画面の位置情報に修正されることで起こります。

これらを利用することは、ユーザー間のトラブルを誘発し、最悪の場合はアカウント停止といった厳しい措置を取られることがあるので、絶対に使用しないようにしましょう。

使用された際の対処法は、最初に一時的に動きが止まるため、それを確認してから相手のキャラクターがどのような挙動を見せるかを確認していれば、一方的にスキルを入れられるといったことは避けられます。

マクロ機能を利用した半歩は、キャラクターが後ろを見ながら後方に滑っていき、前方にスキルを振るといった、恐らく見たことのないような挙動を見せることもありますが・・・。

スキルにはそれぞれ、使用したときの硬直と攻撃を受けた時ののけぞりがある

各職のスキルには、それぞれスキルを使用したときの硬直があります。 これは対戦ゲームには普通にある要素ですので、すぐに意識できると思います。

ですが、FEZにはのけぞりという概念もあります。どのスキルを貰えばどれ程ののけぞり時間があるか、を覚えることがFEZの戦闘を学ぶ上でとても重要だと思います。

どれだけHPがあっても、のけぞりを意識していないとあっという間に倒されてしまいます。

ウォーリアーのエンダーペイン、セスタスのエンダーレイドと一部のスキル、フェンサーの一部のスキルにはのけぞり無効効果があるので、それも一緒に覚えておくといいですね。

FEZは「歩くだけ」が強いこともある

硬直とのけぞりに関連する事項となりますが、そのような概念が存在するため、最終的には互いに出来るだけ無駄な硬直を晒さないようになっていきます。

個人の意見になりますが、FEZでいう「ラインを維持する」ということは、「相手に硬直を意識させ、スキルを容易に振らせない」・「味方の行動範囲を広げ、相手の動きを窮屈にさせる」といったことを意味すると思っています。

そのような動きを維持するためにも、後述する「スキルを見てから避ける」といった動きを習得してほしいですね。

ステップには無敵時間がある

ステップ中には無敵があります。この無敵中に攻撃をもらっても攻撃の判定は消え、相手は硬直を晒すだけになります。慣れは要りますが貫通効果を持たない単体スキルの判定をステップで吸収するといった使い方もできます。

ただし、ステップを使用するということは自分の硬直を相手に晒すということなので、状況をしっかりみてからこのテクニックを利用してください。

また、建築物、オブジェクト、壁または傾斜部分に対してステップをすると着地の硬直をある程度消すことができます

持ち替えステップは壁などに行うと硬直を晒さずに済みますし、ステップを壁などに連打して敵の攻撃を誘い出す、といったことも出来ます。

スキル使用時にはキャラクターの判定が1キャラクター分程度前に出る

地味ですがかなり重要な部分です。相手に対してスキルを使用した時に、その方向に対してキャラクターの判定が少し前に出ます

上手い人は相手にスキルを振らせて、その判定に対してスキルを使用するといったことを当たり前に行います。

無闇にスキルを振らずに、ある程度は相手の行動を見てからスキルを選択できるようになれば良いですね。

目標に対してスキルを使用するとき、距離によって目標に判定が届くまでの時間が違う

例えばソーサラーの魔法スキルは見た目でわかる通り、距離によって目標へ判定が到達するまでの時間が変わります。最大射程は短くても、近接スキルでも同じようなことがいえます。

最速で攻撃を当てたい場合は、敵に重なってスキルを使用すればすぐに判定が出るため、味方のスキルとの被りをある程度防ぐ等の使い方が出来ます。

PW回復周期は3秒毎

PWが16回復する周期は3秒毎に設定されています。

また、パワーブレイクを貰ったときにPWが回復してからすぐに減るようなタイミングだったとしても、一度座ることでPW回復周期がリセットされます。

操作面

武器持ち替えマクロと位置表示マクロ

武器を持ち替えるマクロは、

「/equip 武器名」「/eq 武器名」「/equip <item1>」「/eq <item1>」

があります。

個人的なお勧めは、「/eq <item1>」です。アイテム欄を開いて一番左上がitem1、そこから右にいくに従ってitem2、item3となっていきます。

item1を使用してマクロを設定した場合にアイテムソートを行ってしまうと武器の位置がずれてしまうので、ソートは行わないように注意してください。

位置表示マクロはptチャットを利用して、

「/p PW<pw>」

といった具合です。

人によっては自分の名前を工夫して入れたり記号を入れてみたりして、通常時には邪魔にならず、味方が闇状態でも確認しやすいような大きさに調整するのが鉄板です。

<br/>を利用すればキャラクター上部に出るチャットバルーンの内側では改行されるので、上手く利用すれば見やすい大きさに調整出来ます。

いつもマクロ作成時に利用させて頂いているサイト様:FantasyEarthZero コメント・マクロ作成君

スキルを使用した硬直の間に、視点を回して周りの状況を瞬時に確認する

スキルを使用する際、攻撃する目標だけを見続けることはとても弱い行動です。積極的に視点を回して、周りがどんな状況であるかを確認しましょう。

スキルの使用に弊害を及ぼす場合は、慣れてきたら出来るように頭に入れておきましょう。

貫通効果を持たない近接スキルを利用するときに目標以外の相手プレイヤーが判定を消そうとしている時・敵軍の建築物に目標が密着している時は、目標に密着してスキルを撃つ

注意点としては、敵に重なろうとすることは基本的には敵陣側に踏み込むことになるため、目標を倒すことに必死になってしまい周りの状況を確認せずに行動すると、自分も反撃を受けてしまいます

必ず倒せる、そして生還できるという確信がある場合のみに行いましょう。

無理だと判断した場合は、無難に貫通スキルを使用する、または歩くことで相手を牽制するといった動きも重要になってきます。

アイテムは敵の攻撃が届かないことを確認してから使用する

FEZは遠距離攻撃(というよりはDOTダメージ)が中々強いため、例えば回復アイテムを使用中に弓スキルのブレイズショットをもらうと、それだけでHPが計200前後減ってしまいます
ウォーリアースキルのスマッシュ1発分と考えれば、どれだけ痛いかがわかると思います。

回復アイテムを使用するときには、敵の攻撃が届かないこと、そしてハイドを使用している短剣が近くにいないかをしっかり確認しましょう。

ただし、のけぞりによって硬直が消されることを利用して、スキルをもらう直前にアイテムを使用するといったテクニックもあります

前述したウォーリアーのエンダーペイン、セスタスのエンダーレイドの効果が持続中の場合には、このテクニックは利用できないので注意してください。

少し言及するならば、スキルスロットのエンダーペインまたはエンダーレイドを他のスキルの位置と入れ替えることで即座に効果を消滅させることが出来ます。

ただし、のけぞりが発生することで生還できた場面のはずが倒されてしまった、といったこともありますが、そういった判断は経験を積めば出来るようになります。

「くらい持ち替え」、「持ち替え後アイテム使用」をうまく利用する(仮称)

スキルを使った後に敵が自キャラクターが仰け反るスキルで飛び込んできた際、判定が出る前に別の武器に持ち替えれば、敵を強力な近接攻撃の射程内に誘い出せます。

また武器持ち替え後にすぐアイテムを使用することで、回復が必要な際に強力なスキルを扱える武器に持ち替えつつも、相手に硬直を晒す時間を最小限に留められます。

瞬間的に横に歩いて「相手プレイヤーとの軸をずらして」避ける、それを利用して相手プレイヤーの判定が前に出ている部分に攻撃する

このゲームでは、歩くことによって立ち位置を維持する、またはそれによって相手の攻撃を誘い出し、硬直を晒させてそれを味方にとってもらうといった動きがとても強いゲームです。

スキルの射程、発生から目標に対してどのくらいの間隔で判定が届くのかといった少し細かい知識・慣れといったものが必要になりますが、この動きを出来るかどうかで強さが変わります

例をあげるなら、自分が片手またはハイブリッドウォーリアーをやっていて、敵が凍結したとします。

スキルの射程がわかっていれば、相手にギリギリまで近づいてスキルを振らせる、そしてその時に前述した、「スキルにはそれぞれ、使用したときの硬直と攻撃を受けた時ののけぞりがある」・「スキル使用時にはキャラクターの判定が前に出る」といったことが頭に入っていれば、感覚でいえば斜め前から相手の伸びをとるといった事が出来るようになります。

横に移動するときに、最初に述べた半歩の動きにならないように必ず注意してください。

一部のスキルは発動を見てから歩きまたはステップで避ける

歩きで避ける場合は、敵がスキルを使用した瞬間のキャラクターの向きをみてから逆方向に移動。ステップで避ける場合は、スキルの出始めのモーションやスキルエフェクト、詠唱音で判別します。

これはかなりの差が出るので、最初は厳しいかもしれませんが必ず習得することをお勧めします。

吹き飛ばしスキルで壁に押し付けられたとき、壁の方向に移動キー(W/A/S/D)のいずれかのキーを壁側に入力することで素早く落下できる

壁などに押し付けられたとき、何も入力していないとキャラクターが一旦浮いてから下に落ち、その間に転倒無敵時間が切れてしまいます。

ですが、壁方向に移動キーを入力していればすぐに着地することができ、通常よりは短いですが、無敵時間を生かすことが出来ます

自軍のスカフォードはとても強いので、どの位置に建てれば強いかを感覚的に覚える・自分が建築を行えるかどうかは常に確認する

自軍スカフォードはとても強力です。主に「敵の視界をある程度妨げる・敵の単体スキルの判定を代わりに受ける・敵側がラインを上げにくくなる・自軍のハイドを通しやすくする」といった効果があります。

「どのように利用するか」・「どの位置に建てると相手が破壊し辛く、自軍側がラインを維持しやすくなるか」を考えて建築しましょう。

どの位置に建てれば良いか分からない場合は、味方に確認を取りましょう。

ハイドサーチはアクションを起こす前に行う

スカウトスキルのハイドはとても強力です。

こちら側のハイドが潜入している状態でアクションを起こすことが出来ればかなりの確率で有利な状況に持ち込めますが、逆もまた然りです。これを怠ってしまうと勝てる勝負も勝てなくなってしまいます。

ボイスチャットを利用している場合は常に相手の人数を頭に入れておき、敵側スカウトの姿が見当たらないと思ったら随時報告しましょう。

状況によってはわざと敵ハイドを自陣に引き込む、といった作戦も立てられるので、その辺りは味方と確認し合いたい点ですね。

ボイスチャットを利用している場合、アクションが起きる1~2秒前やスキル使用前に必ず報告する

アクションを起こす時や無理やり起こされそうな時・後ろの味方を追う時・ラインを維持するとき等、自分が何を考えてるかを相手に伝えることはとても重要です。

特に連係してスキルを使用する際に、お見合いになったり被ったりして、数少ないキルチャンスを逃してしまうといったことは極力避けたいです。

自分から声を出すことは判断力が求められますが、経験を積めば誤った指示を出す頻度は少なくなっていくはずです。

味方の視点に立って考えれば分かりますが、声出しを出来る人がいれば状況の分析が楽になるので、積極的に声を出していきましょう。

最後に

これらをまず頭に入れておけば、FEZである程度は戦闘を満足して行えるようになると思います。
とても基本的なことですが、自分でも再確認できる部分があったので大事にしていきたいです。

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